彦根駅前お城通り歩行者空間創出社会実験
令和8年5月23日~31日にかけて行われた彦根市と滋賀県による彦根駅前お城通りの車線規制と歩行者天国イベントにおいて、On
Your
Markが主催となり、音楽ライブ・マルシェ・飲食販売・キッズスペースからなる賑わいイベントを開催しました。
国土交通省のウォーカブルシティ構想を基に、駅から彦根城までの一本道の今後のまちづくりを左右する本事業を、滋賀大学をはじめとする学生ボランティア30名以上に加え、有志のボランティアを合わせた約50名で行い、大きな賑わいと市民・観光客への情報発信を行いました。
彦根銀座商店街活性化活動
かつて滋賀県の中で最も栄えていた商店街であり、現在衰退が目立つ彦根銀座商店街において、その活性化を目指すイベントや検討を行ってきました。
かつて銀行であった建物を活用したマルシェや音楽ライブの実施、屋上を活用したビアガーデン、レトロな街並みを巡るまち歩きイベントや、大学生との活性化検討ワークショップなどを行ってきました。
また、その中の一つとして、空き店舗を活用したコミュニティカフェの創出と運営を行っています。
彦根ばやし復活プロジェクト
彦根城下町エリアの夏の風物詩であった盆踊り「彦根ばやし」。衰退が進む中、新型コロナウイルスの流行が決定打となり、それを踊る祭りが消えてしまっていました。
2024年から、On Your
Markと共に活動してくれる学生・若者が主体となり、彦根銀座商店街の夏祭りの場を活用して復活ステージを行っています。
衰退していた物を単に復活させるだけではなく、若者も共に踊ってくれることを目指し、近年の著名な音楽と合わせたり、原型をリスペクトしつつ振付アレンジを行ったりすることで、盛り上がる構成としています。
多くの人が笑顔で共に踊れるものとなっており、取組は大きな話題にもなり、新聞の特集記事にもなりました。
龍谷大学神谷ゼミとの共同研究・事業の実施
龍谷大学経済学部において開発経済学を専門とする神谷ゼミと共に、子どもの貧困や経済問題、居場所問題を題材とした共同研究・事業を行っています。
ゼミ学生と共に行政や地域団体へのヒアリング・視察を行い、学生の研究の実践の場所としてOn
Your Mark主催のイベントを活用して活動を行っています。
これまでに、国際交流をテーマにした食べ物コンテンツの提供やワークショップを実施し、今後は子ども食堂事業の実施が計画されています。
国交省モビリティ人材育成事業と観光パンフレットの作成
彦根城を目指す観光客の車による行楽シーズンの交通渋滞と、車観光の短時間滞在による回遊不足・観光消費の伸び悩みは、彦根観光の長年の課題となっており、彦根城の世界遺産登録に関しても本課題は大きな障害となっています。
その課題解決を目指した「公共交通手段を活用した彦根エリア周遊観光」のための人材育成セミナー・ワークショップと、それを基にした、まち歩きと彦根エリア周遊観光パンフレットの作成を行いました。
今後はパンフレットの印刷・配布と情報発信を通して、彦根観光の在り方を地域単位で考える活動を予定しています。
日野駅活性化活動
近江鉄道日野駅は、建設された時の駅舎がそのまま現在も残る駅であり、その保存活用を町民の方々が意欲的に実施されている活気ある場所です。
日野駅では、活動される方々の高齢化などが課題となっていますが、2025年度から、そこで行われる様々なイベント・活性化事業を、On
Your
Markと学生たちが企画から運営まで共に実施させていただいています。
これまでに、2025年10月のガチャフェスイベントや、2026年8月のひまわりフェスティバルの企画運営に参加しました。
多くの学生たちに活躍と地域との繋がりを創る機会をいただき、現在も今年度のガチャフェスの企画に参加させていただいております。
学生との空き家・空き店舗リノベーション
現在、On Your Markは彦根駅近くの京町にある1号店「On Your
Mark」と、彦根銀座商店街にある2号店「On Your Mark
stand」がありますが、その2店舗とも、空き家・空き店舗を学生達と共にリノベーションしたものになります。
On Your
Markを設立した初年の2022年度は1号店2階のカフェ、翌年の2023年度は3階のコミュニティスペース、2024年度は2号店のリノベーションを行いました。
特に2号店の開設では、建築設計・コンセプト検討の段階から学生に主体的に関わってもらうことで、全国的にも珍しい「学生の考えた店が実際に地域にできた」取組となっています。
カフェを拠点としたイベントやパーティーの実施
カフェにコミュニティスペースを備えることによって、そこを拠点として様々なイベントや交流の場を作ってきました。
これまでに、マルシェやライブ、展示会などのレンタルスペース利用や、地域団体の懇親会、イベントの打上げなどのパーティー利用を行い、この空間で様々な人と人の繋がりを作ってきました。